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和菓子 羊羹(ようかん)とは?

 

あんこ好きは大好きな和菓子、羊羹(ようかん)。
羊羹(ようかん)とは、難しい漢字をかきますよね。和菓子に羊?羹?と不思議に思いませんか?
羹(あつもの)とは、魚・鳥の肉や野菜を入れた熱いスープのこと。
羊(ひつじ)の羹(あつもの)。これは中国の料理で羊の肉を煮たスープのことです。
スープは冷めると肉のゼラチンでプルプルに固まります。
鎌倉時代に禅僧が日本に伝えましたが、禅宗は肉食禁止。羊の代わりに小豆を使ったことが羊羹のはじまりといわれています。

羊羹(ようかん)は、あんこを寒天液で固めています。
ダイエット食品としてもメジャーな寒天は、カロリーがほぼゼロで、味がほとんどありません。
あんこの美味しさがダイレクトに味わえる和菓子なんです。
羊羹にあんこ以外のものが入ると、栗羊羹、いも羊羹、抹茶羊羹などと呼ばれます。
羊羹は、比較的賞味期限が長いものが多いので、常備和菓子としてもおすすめです。

暑い夏においしいのが、水羊羹(みずようかん)。
羊羹よりも水分量が多く、爽やかな甘さが暑い時期にぴったりです。
水羊羹は、口に入れたときに「ほろっとろっ」とくずれる食感がいいですね。 とろけた後のあんこの風味がやさしくて。

和菓子屋さんごとに、寒天の煮詰め加減で食感が違います。 また、あんこの甘さや風味も違います。
食べ比べがおもしろい和菓子のひとつです。